相続税・贈与税の基礎知識

資産タイプ別にみる「相続ワンポイント」

不動産オーナー・タイプ

諸外国にくらべ日本では、所有財産に占める不動産の割合がかなり高くなっています。
ここでは、不動産を多く所有されている資産家の方へ、相続対策のポイントを解説いたします。

一般的な不動産オーナーの方へ

事前対策のポイント!
  1. 生前贈与をおこなう。
  2. 不動産を購入し、評価の減額をはかる。
  3. 資産の管理会社をつくる。
相続発生後の節税対策のポイント!
  1. 不動産分析を詳細におこない、評価の減額をはかる。
  2. 遺産の分割方法を工夫し、相続税額の減額をはかる。
  3. 不動産の売却などによる相続税の納税について、所得税なども含めてトータル的に節税をはかる。

都市型農家の方へ

上記の「一般的な不動産オーナーの方へ」の内容にかさねて、本家を継ぐ相続人の方と、そうではない相続人の方との調整の問題があります。農業を続けつつ、他にも賃貸不動産を所有するといったケースが非常に多いのも特徴です。
遺産分割がうまくいかないと、「農地の納税猶予の特例」も受けられないため、死活問題となってしまうケースもあります。

事前対策のポイント!
  1. 生前贈与をおこなう。
  2. 不動産を購入し、評価の減額をはかる。
  3. 相続発生時の争いを回避するための遺言書の作成。
相続発生後の節税対策のポイント!
  1. 不動産分析を詳細におこない、評価の減額をはかる。
  2. 遺産の分割方法を工夫し、相続税額の減額をはかる。
  3. 本家以外の方への代償金の支払い方を工夫する。