遺言を残すことがより一般的になる?
遺言も一昔前に比べてみると、マスコミなどでも取り上げられる機会も増え、だいぶ一般的になってきた感がします。現場の感覚としても、特に配偶者や親御さんの相続で苦労された方は遺言を残すケースが増えている気がします。
この遺言(書)の作成を始め、作成する場合の助言、遺言書の保管、遺言内容の執行までの一連の手続きを請け負うサービスは遺言信託とよばれています。遺言信託は現在、信託銀行を中心にその業務が行われていますが、金融庁の方針としては、遺言信託の代理店に証券会社を認める際の制度を緩和し、生命保険会社、損害保険会社の代理店参入も解禁することを検討しているようです。
また、非営利組織(NPO)や弁護士事務所などにもこれらの業務が広げられそうです。
このような社会の流れがあり、一方、核家族化が進み、相続人世代の権利意識が高まり、相続財産の多くが不動産で占められているために簡単に分割が出来にくいといった現実を考えると、今後、遺言を残すことはより一般的になって行くのではないでしょうか。



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